ストレスというと「良くないもの」と考えがちですが、適度の緊張(ストレス)を伴う出来事は私たちの生きる張りや能力の発揮に力を貸してくれる「良いもの」で「必要なもの」です。

ただ、ストレスは個人の価値観や捉え方によっても変わってくるため、ある人にとっては良いストレスでも別の人には苦痛で耐え難いストレスと感じることもあるでしょう。

苦痛だなぁ、つらいなぁと感じるような様々なストレスを受けながら、自分なりに対処してバランスをとり生活していても、ある時この対処がうまくいかなくなると、バランスが崩れ「こころ」も「からだ」も不調が出てきます。

ストレスがこころの不調を、こころの不調がからだの不調を生み、こころの不調、からだの不調がまたストレスを生む。……悪循環です。
このような悪循環にはまってしまったら、どこかでこの流れを変えていく必要があります。

まずは嫌だな、しんどいなと言っていたこころの声に耳を傾けて、この大変な状況の中でよくやってきたなぁと自分を最大級に褒めてあげてください。
そしてとにかくゆっくり休む。隙あらば休む。

美味しいものを食べたり、好きな場所に出かけたり、家族や友人とおしゃべりをしたり、おもいきり体を動かしたり…。
好きなこと、こころがワクワクすること、リラックスできることを見つけ、自分にプレゼントしましょう。

 

人が生きていく中でストレスを避けることはできません。 それならば、ストレスを排除することではなく、どうストレスと付き合っていくか考えることが悪循環の流れを変えるポイントかもしれません。

じっくり話を聴いてもらいたい、身体とこころの緊張を解き不要な思考を手放したいなどサポートが欲しい時はいつでもお待ちしております。

 

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