それぞれの見方。それぞれの気持ち。

誰かと話してる時にそれぞれの「気になるポイント」の違いにより、同じ話題なのに話の着地点に距離を感じることありませんか。
会話の中で「あれ??」となってお互いモヤモヤ、その後なんだかギクシャクしてしまったり。
ただ見てるポイントが違うというだけで、どちらが正しいとかないと知っていてもそんな時はどうも落ちつかない。

人は、他者に対し自分をわかってほしいと思うから。
何かを話す時もそう。
話の内容を理解してもらいたいことはもちろん、その話をしたくなった気持ちをわかってほしいと思う。

会話でのモヤモヤは、この「気持ち」が伝わらないと感じた時に出現してる気がする。

状況を細かく説明するよりも、その時の自分の気持ちを話した方が共感を得られることが多いという。

そうだよなぁ。「気持ち」をわかってほしいならば、察してもらおうとするよりも、それを言葉で伝えたほうがいいよなぁ。
気持ちを言葉にして伝えるためには、普段から自分のその時々の感情と仲良しでいることが大事なんだと思う。
蓋をして仲良くしてない感情は、だんだん自覚しづらくなってしまうからどれもみな心の中では自由にしてあげたい。

そうしたら、モヤモヤの中身を自然に伝えることや、何か違うなと思うことがあっても、相手の気持ちも自由でいいと、ただそのままにながめていられるんじゃないかな。
さらに、最初「え??」って思ったけど、これも「あり」かもしれない。とか、心が動いたとしたら、結構ラッキーかも。
それは自分の選択肢が増えるってことだから。

…と、そんなことを考えた日でした。

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